化粧品検定を受けようと決意したものの、どんな勉強をすればいいのか情報を探していませんか。私もそうでした。
動画やブログなど色々見てみましたがどれも「公式のテキストと問題集をやって、試験を受ければ受かりました」というような内容のものが多かったです。確かにその方法で合格できましたが実際に受験してみて、もう少し掘り下げた情報が欲しかったと感じました。
それはズバリ、テキストの細かいところも出題されるということです。
ですので、わたしのようにいざ受験したときに「この情報を知っていれば」となりたくない方は、この記事を読んで対策をとってください。
化粧品検定とは
私は2023年11月26日(日)の化粧品検定一級の試験を受験しました。
化粧品検定とは
化粧品検定のテキストの説明には、化粧品を正しく使うための知識、つまり化粧品の中身や働きを理解し目的に合った使いかたができるようになることを目指す検定とあります。
ざっくり言えば
人間の体の仕組みを理解して
化粧品にどういう成分が入っていて
それを使うことでどんな効果があるのか
具体的に言うと、しわ、シミ、くすみ、たるみ、などの悩みの原因とそれにあったお手入れや、化粧品や美容の基本的な知識を学ぶための検定です。
試験範囲は広いと感じました。1級から3級の範囲です。
無謀にもわたしはいきなり、1級を受けました。試験日から約1ヶ月後の12月21日にメールにて結果を知りましたが、なんとか合格できたのでほっとしています。きちんと勉強をして試験に臨めば合格できる試験だと思います。
ですが、私はテキストの細かい部分も出題されるとは知らなかったので、試験が難しく感じました。試験後は自信がなく、1か月モヤモヤする時間を過ごしました。その時のXのポストがコレです。
試験受けてきました。応援ありがとうございました🙇お返事、今から返しにうかがいます。
— みずき@ゆるブロガー×ライター (@mizukiblog888) 2023年11月26日
正直、難しかった💦え、そんなところがでるの?予想以上にできなかったから、どっと疲れが出て、今ぼーっとしています。結果は自信なしだけど、頑張ったので、少しばかり自分にご褒美のスイーツでも食べよう🫠
今から受験するあなたはきちんとテキストの細かい部分も覚えてください。そうして、試験に臨めば間違いなく合格できると思います。
実際どういう勉強をすればいいのか
勉強方法はどうすればいいのか。
わたしも試験を申し込んでから、動画や勉強法などを調べてみたけれど、どの情報もテキストや問題集を繰り返し勉強するというものがほとんどでした。参考になるなと思ったサイトはあまりなかったです。
わたしが実際に勉強した方法は、テキストと問題集を中心に解くことでした。問題集の問題がほとんど解けるようになれば大丈夫だろうと思っていたのですが、実際はそうではありませんでした。
テキストの細かいところも覚えた方がいいということです。ほんと、これに尽きます。
詳しい勉強方法については下記の記事を読んでください。
勉強については、10月からテキストを1周読み、あとはひたすら問題集を解きまくりました。必死に問題集を繰り返し勉強して、苦手な問題もやっと間違えずに解けるようになった頃にちょうど試験日を迎えました。
ところがどっこい、いざ試験に臨んでみると「えーっ、そんなところまで勉強してないよ」というような感じの問題が多かったのです。
化粧品検定の勉強をした経験がない方がみると、どういうことかわからないと思うのでもう少し具体的に書いてみます。
実際に出た問題は使用できないので、あくまでわたしがこうだったなと思う内容でのお話と考えてください。
たとえば、問題集では、爪の名称や働きって「ルヌーラ」や「ネイルマトリクス」などが問題になって出題されています。 ですが、試験では問題集に出ていた箇所ではなく、問題集ではお目にかかったことのない単語「 ネイルフォルド」や「エポニキウム」が出題されているといったイメージです。
石けんの部分だと、一生懸命覚えたのは「けんか法」や「中和法」ですが、試験では「しっとりした石けんはどの製法のものか」などが出るといった感じです。
言葉では伝わりにくいかもしれませんが、テキストに書かれている、色が変わっていない文字の部分も、基本的なことについては理解しておく必要があると感じました。
なので、この成分はこの悩みに効く。名前は○○。
シャンプーの特性だったら、高級アルコール系は洗浄力が高い。脱脂力が強い。ラウリル硫酸TEAなどがあるなどと、くまなく理解することが必要です。
カタカナとか覚えにくい成分が多いので細かい部分も出ると思うと、しんどく感じるかもしれません。問題集を何周かやったあとに、テキストのまとめを手書きでやると覚えやすいかと思います。試験当日に「こんなの覚えてないよ」ってならないように対策してください。
実際に化粧品検定を受験してみての勉強方法の考察まとめ
勉強は問題集だけでなく、テキストの細かい部分も覚えたほうがいいです。なぜなら、実際に試験を受けてきて、細かい所まで出ていると実感したからそう断言できます。
せっかく受験するのだから、一発合格したいですよね。勉強は大変かと思いますが、合格目指して頑張ってくださいね。応援しております。