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ゆるブロガー×ライターの、みずきと申します。
食物栄養の短大で栄養士の資格を取得し卒業。
卒業後、事務職で何年か働きますが、ずっと続けられる専門的な仕事をするため、働きながら日商簿記3級を取得し、未経験から経理職に転職を果たしました。3年後、業績不振となり、社長自らが経理を担当するという理由で解雇されてしまいます。退職日までに日商簿記2級の資格をとりました。
捨てる神あれば拾う神あり。経理や総務の実務経験と簿記2級を取得したおかげか、それほど時間はたたないうちに転職でき、従業員15名ほどの中小企業の総務経理として就職できました。
定年を迎える女性社員の後任として入社。前任者はアナログ派で、あまりExcelやWordなどを使用せずに業務されていたので、自分の業務がやりやすいように改善していくのには時間がかかりました。自分なりに精一杯、仕事に取組み無我夢中のうちに日々が過ぎていきます。
しかしながら在籍中は「経理はできて当たり前」と評価されず、5年あとに入社した年下の男性社員より給料が低かったのはショックでした。しかし評価を上げてもらうためビジネス会計検定2級の資格を取得するなどの努力はし続けました。
努力の甲斐なく、評価も給料もあがることはありませんでした。これ以上今の会社で仕事を続けても成長できそうにないし、評価も変わらないだろうと転職を決意します。
働きながら転職活動を始め、面接にも何社か訪問していた折、病気が発覚します。長期の治療が必要な状況になり転職は断念することに。
今考えると休職した方が良かったなと思いますが、復帰した時に仕事についていけなくなるし、資金繰りや、支払業務、借入金をどうするか、その他総務関係のもろもろの業務を代わりにできる人はいません。治療しながら在宅勤務で仕事をしていくことになりました。
治療中も会社に迷惑をかけないよう、自分の仕事は責任をもって行いました。体調が悪い時はできないので、体調の良い時に仕事を進めます。
経理や総務の業務は、締め切りがある業務が多いので調整するのが大変でした。締め切りがあるときは土日も時間も関係なく仕事をして、期日をまもり約1年半治療しながらの在宅勤務が続きました。途中で手術したのですが、それ以降ガクッと体力が落ちました。
なんとか治療がおわり復帰するも、上司がパワハラするようになり、その上司に近い周りの一部の社員も以前と態度が変わってしまいました。復帰した時のその人たちの冷たい態度は思い出すと今でも悲しい気持になります。
今まで迷惑をかけたぶん、今後は真摯に仕事をすれば周りも変わるだろうと2年間必死で頑張りましたが、パワハラする上司と一部の社員の態度は変わることはありませんでした。
ある日、そのパワハラする上司が社長に何か話した後に社長に呼び出されました。その時社長に言われたのが「頑張っているのは分かるが、今以上にもっと頑張ってくれ」という言葉でした。
仕事は問題なく順調に回っていたし、改善の必要性もない状態でしたが、頑張りが足りないと言われました。
自分のできる精一杯で仕事に取り組んでいたわたしは、悔しい気持でしたが、ふと、他人は変わらないし、このままこの会社で頑張っても自分の時間がもったいないと考えを改めました。会社に依存して働くことに疑問を持ち、副業でブログを始めることにします。
会社まで通勤に片道2時間近くかかっていたので朝は5時起きです。帰宅して食事をとった後や、週末にコツコツとブログの作業をします。
知識0からのスタートなのでほんとうにカメの歩みです。わからないことが多く、調べながらなので思うように進みません。本業の月末月初の忙しい時は、疲れて作業できない日もありました。
作業を続けますがブログへのアクセスがまったくない日々が続きます。
そこで、SNSから集客するためTwitterを始めます。通勤時間はTwitterのリプ回りをする時間になりました。Twitterを頑張った結果、今では4000名のフォロワーと繋がることができました。
ですが、働きながらブログを運営することは思った以上に大変でした。なかなか収益化できず、ブログを挫折しかけます。もう、何をどうすればいいのか分からない状態になりました。
しかし、どうしてもブログを諦めたくありませんでした。
そこで、わたしはライティングを勉強してブログを改善したいという気持ちが強くなり「ものキャン」というライティング講座に飛び込みます。これ以上会社で自分の時間を無駄にしたくないと、生活防衛費を貯金したのち退職します。現在はライターをしながらブログ運営しています。2023年1月にGoogleアドセンスに合格することができました。
ブログを始めたことで、自分の小さな世界が広がりました。また、ブログでいろいろなことを勉強したことや、ライティング講座に申し込んだことで、さらに広がる速度が加速しました。
行動することでいろいろな人と知り合え、目の前の景色が変わることを知りました。
新しいことを始めることは不安で失敗は怖いものですが、以外にも一歩踏み出してしまうと周りが変化していきます。
現在は電子書籍を出版するべく奮闘している最中です。
今後は、わたしの経験が誰かの背中を押す「きっかけ」になるようなそんな発信をしていきたいと思っています。